八木医院老年科

認知症について

認知症評価の必要性

認知症評価の必要性 認知症の発見は本人が物忘れを訴えたり、家人が患者さんを見て、認知症を疑うことにより始まることが多いところです。ただ、人間は歳を重ねることによって少なからず「物忘れ」や記憶の衰えを感じるものです。  これらの...
認知症について

認知症の原因別分類

認知症を原因別に大きく4種類に分類できます。アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の4つです。さらに、治療がはっきりしていて、認知症の症状を示す、慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症、正常圧水頭症があります...
認知症について

心理テスト

心理テスト 認知症の評価のための心理テストでは大きく分けると2つになります。それは、認知の問題を物忘れといった記憶に関するものとしてとらえるか、それ以外の要素を考えるかということになります。  記憶の状況を含むものとして長谷川式認知...
認知症について

治療が期待できる認知症

 治療が期待できる認知症3種を示すと慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症、正常圧水頭症だとおもいます。これらは、血液検査やCT、MRIで診断され治療で、改善が望めます。 慢性硬膜下血腫  慢性硬膜下血種とは、よく頭を強く打った直後...
認知症について

画像検査の重要性

画像検査の重要性 MIBG心シンチグラフィー(MIBG Scintigraphy)(心シンチ検査)  MIBGシンチグラフィー(略せばMIBGシンチ)は、全身に分布している交感神経を映し出すシンチです。神経疾患例えばレビー小体...